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芝生生活ではDIYによる芝生の植え方や、手入れ方法を紹介しています。

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芝生の植え方2-床土つくり

芝生の植え方2-床土つくり床土の作り方

作業3日目は床土をつくります。

作業3日目は、前回下準備をしておいた場所に。ホームセンターで購入してきた床土を敷いていきます。

午前中はホームセンターに床土を買い出しに行っただけで、実際の作業は午後のみになりました。このページのタイトルは「芝生の植え方実践編」となっていますが、今回も「床土づくり」で終わってしまいましたが・・・。

床土の購入

芝の目土・床土

ホームセンターで床土の購入

ホームセンターで購入してきた芝生の床土です。その名も「芝張り先生」30リットル入りを4袋購入してきました。
「芝張り先生」は、芝生の元肥が入っているので、しばらくは芝生の肥料をしなくて良いので後々の芝生の手入れが楽になります。

しかもパーライトが配合されているので通気性もアップし「根ぐされ」を防止してくれます。
ホームセンターで販売している芝生用の床土は種類も少なく(ほとんどのホームセンターが多くても2種類ぐらいしか置いていません)選べないので、種類が選べる通販での購入も考えたのですが、送料が必要になってくるので結局のところいつもホームセンターで同じものを購入しています。たしか税込みで1袋500円くらいでした。

小石を取り除いた土を元に戻す

土を広げる

小石を取り除いた土を元に戻していきます。

前回の作業でふるいにかけておいた土を元に戻します。ブルーシートで作っていた壁を広げて、アメリカンレーキで全体に広げて行きます。この作業も長女が率先してやってくれました。どうやら長女はアメリカンレーキを使うのがお気に入りらしいです。

床土を敷く

床づち

ホームセンターで購入してきた床土を敷く。

ようやくホームセンターで購入してきた床土を敷くことが出来ます。少しづつ全体にムラ無く敷いていっても良いのですが、面倒くさいので4袋分を一度に袋から出してしまいました。

トンボ

袋から出した床土をトンボを使って全体にムラ無く広げていきます。このトンボは、家に余っていた木材を使って作った手作りのトンボです。
長女はなぜかこの「手作りのトンボ」には興味を示してくれません。

水勾配

水勾配

表面排水委のための水勾配をつける。

トンボを使って全体にムラ無く広げた床土ですが、側溝(写真では画面左側)に向かって水勾配を付けることにします。
これは雨が降った場合に勾配を使って雨水を側溝に流れるようにするためです。2×4材と水平期を使って1mで約1cm位低くなっていく勾配が付くように、トンボを使って調整していきます。

転圧

転圧

手作業の転圧板を作ってみた。

水勾配をつけたら、土を締めるために転圧をしていきます。我が家にローラーなどある訳もなく、足で踏み固めていたらとても時間がかかるので、手作りで「転厚板」なるものを作ってみました。
とはいっても物置にあった板に紐を付けただけですが、足で踏み固めて行くよりは格段に早く作業が出来ます。子供達には大好評でした・・・。

床土つくり完了

床土つくり

土つくり完了。最後に水を掛けて土を締める。

土おこしから転圧作業まで、延べ3日かかって芝生の床土が完了しました。これで芝生の植え方としては8割は終わったと思います。あとは楽しい楽しい芝張り作業が待っています。

散水

晴れの日が続いていたこともあり、床土が乾燥していたので、最後の仕上げに水をかけて土を落ち着かせます。
全体にムラ無く優しく散水するのが基本ですが、長女の散水はかなり雑で凸凹が数カ所出来てしまいました。
結局この後もう一度トンボで地面の慣らして本日の作業は終了です。明日からはいよいよ芝生の植え方を紹介できそうです。

床土つくり後の感想

芝生の床土つくりは、もともとの土の状態によって大変さが大きく変わる。

あたりまえのことですが、芝生の床土を作る場合は元々の土壌がどのような状態であるかによって、必要な作業は変わってきます。

我が家の場合は、家を建築する時に、粘土質の土地を20cmくらい削ってもらって「山砂」を入れてもらいました。そのため、山砂に混じっている小石を取り除くだけで床土のベースを作ることができました。

これが、踏み固められた庭であったり、大きな石が混じっているような庭であれば、もっと大変な作業になっていたと思います。

もっとも、我が家の場合は粘土質の土壌が影響して、水はけがかなり悪いことに後に気づいて、暗渠排水工事をすることになりましたが。。。

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