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芝生生活ではDIYによる芝生の植え方や、手入れ方法を紹介しています。

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芝生ブログ

中庭の芝生 排水改善の第2弾 雨どい辺 | 芝生ブログ(芝生の管理日記)2015.09.22

我が家の中庭の芝生は、地面の中の水がたまりやすい場所にあり、南側に隣家があり日当たりも良くないので、芝生を植える環境にはあまり適していませんでした。

そこで、排水改善の為に今年の春に暗渠排水を作って見たのですが、多少改善したのですがまだ水はけが完璧に改善されたわけではなく、写真の部分の芝生の成長がイマイチよくありません。

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中庭の芝生

今年の春に中庭の排水改善をした結果

水はけが悪い原因は、土壌の水はけが悪かっただけではなく、根本的にここに水が流れないようにしないといけなかったようです。写真左側に排水パイプが写っているのですが、これは、芝生に隣接するテラス屋根の雨どいから流れてくる箇所になります。

ここから流れてくる雨水が芝生の部分に流れていき、芝生の水はけが悪くなる原因となっています。一応、レンガで仕切ってはいるのですが、ほとんど役に立っていません。そこでここに排水パイプを設置しようと思います。

中庭の排水改善に暗渠排水を作ってみた
排水パイプ

購入した材料

まずは、ホームセンターで排水パイプを購入してきました。コーナー部分と、パイプをつなぐジョイント、そして排水パープを1m購入してきました。 

ここで本日1回目のトラブル発生。テラス屋根の排水パイプと購入してきた排水パイプの直径が違いました。購入してきた排水パイプの方が3mmほど直径が大きかったのです。

これではジョイントでつなぐことは出来ないのですが、ちょうど同じ大きさの排水パイプはホームセンターで売っていなかったので、少しブサイクでは有りますが、元のパイプに、ホームセンターで購入してきた排水パイプを被せるようにして使うことにしました。

パイプのカット

購入してきた排水パイプは、使用する大体のサイズでカットしておきます。排水パイプのカットにはディスクグラインダーでカットしました。このような作業のときは電動工具が非常に便利です。手作業での切断と比べて大幅に労力を節約できます。

排水管を通す穴を掘る

まずは排水管を通す為に、土を掘ります。この部分は粘土質の土も無かったのでサクサクと進み、10分ほどで終了しました。

U字溝のカット

U字溝のカット

U字溝に排水パイプを繋げるために、U字溝の側面をカットします。ディスクグラインダーで切り込みを入れてから、ハンマーで叩いて少しずづ砕いていくような感じです。

カット面は綺麗に仕上がりませんんが、あとでセメントで仕上げるので問題無いです。U字溝の中には鉄筋が入っていました。鉄筋でU字溝の強度を保っていたのですが、仕方がないので鉄筋を切断することにしました。

排水パイプの長さが足りない

ここで本日2回目のトラブル発生。地面に埋める排水パイプの長さが足りないことが判明。排水パイプのカットを適当にしてしまた事が原因です。

ジョイント

排水パイプの直径が合わないために、使用しなくなったジョイントでつなぐことで延長してトラブルを解決しました。

インスタントセメント

インスタントセメントで固定

U字溝と排水パイプは、インスタントセメントで固定します。インスタントセメントは水を加えて混ぜるだけで固まるタイプのセメントを使用します。速乾タイプなのでDIYには向いている商品です。

インスタントセメント

ちなみに、インスタントセメントとよく似た商品でインスタントモルタルという商品があります。こちらはセメントと砂が混ざっているタイプで、レンガやブロックなどの目地材としてよく使われます。仕上げには左官用のコテを使うと綺麗に仕上がります。様々なタイプがホームセンターで売られています。

土をかぶせて完成

土をかぶせて完成

最後に、土をかぶせて完成です。排水パイプの下にもしっかりと土を入れておきます。排水パイプの経が違い、色も違うためすこしブサイクですが、機能的には問題ないはずです。これで、中庭の水はけは相当改善されたはずです。

土をかぶせて完成

今シーズンの芝生にはもう効果がないかもしれませんが、来シーズンの芝生には期待出来そうです。結果は来年の秋にでも報告します。

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